当社の職人から指導を受け、南部中3年生が「マグ溶接基本級」を取得したお話です。
大型H鋼の曲げ加工
ボックスコンテナの溶接
パレットの板張り作業
2箇所のRをそれぞれの角度で曲げ加工しています。
「介護手当」導入の取組みが新聞で紹介されました。
当社では、従業員が働きやすい雇用環境の構築に向けて取り組んでいます。
構造体の溶接
2022年4月に入社した山田です。
出身校は八戸工科学院の機械システム工学科で機械加工と溶接の基礎を学んできました。
入社して2週間程たった今は、アルミの材料とTIG溶接を使って防油堤を作っています。
入社してすぐ溶接に携わっていますが、就職活動の時は『曲げ加工』の作業者を希望していました。採用が決まり、仕事を覚えていくにあたって、「溶接の経験を活かしてみないか?」ということで、不安な気持ちもありましたが、まずは体験してみることにしました。
正直な所、曲げ加工をやりたかった理由として、「溶接をやりたくない」という思いがありました。工科学院に在学中、溶接の大会に向けて、たくさん練習して、最初の頃は自分の技術に成長が感じられ楽しかったのですが、次第に成長している実感が薄れ、自分には才能がないと感じるようになったためです。
現場での仕事が始まり、先輩の溶接技術を目の当たりにした時は、圧倒的な技術の差を感じ、ますます不安は募っていきました。
そんな時、先輩が私にこう言いました。
「自分も最初はこうだった。人に見せられるくらいになるまで1年半かかった。そして、ここまで来るのには10年かかった」
それを聞いて、自分の不安が消えていくのを感じました。
これから、何年何十年かかっても納得できる腕前になれるように、溶接の仕事を頑張りたいと思います。
先輩からしっかりと指導をうけながら技術を学びます。
事務スタッフと仕事状況のやりとり
建材用の段積み平パネル
側面にパイプを配置したパレットラック